現役の地下鉄東豊線ユーザーです。
札幌に出てきてン十年ですが、独身時代も結婚後も、腐れ縁的に東豊線沿線を転々としています。
そんなディープユーザーの私にこんな質問が！
札幌の地下鉄東豊線で一人暮らしをするなら、どの駅？
その答えは・・・ズバリ「元町」駅エリアです！
札幌の東区元町駅エリアと聞くと、一見「ファミリー向けでは？」と思う方も多くいらっしゃると思います。
が、実は一人暮らしにも最適。
治安や住みやすさ・利便性と比較して、家賃が割安！
私も元町駅エリアで一人暮らししていたので、その体験から地元情報を紹介しようと思います。
札幌東豊線「元町駅エリア」の基本情報と家賃相場
| 地域 | 札幌市東区 |
| 駅 | 地下鉄東豊線「元町」駅 |
| 家賃相場 | ワンルーム（3.3万円～） 駅近物件では4万円前後 |
| スーパーマーケット | マックスバリュ、西友、コップさっぽろなど （イオン札幌元町は隣の新道東駅） |
| 病院 | 駅周辺にクリニック多数 |
| 交番 | 東警察署元町交番が駅から300ｍほど |
札幌の元町駅エリアは、東区の中でも都心寄りの地域です。
だけど高層階に住むなら、丘珠空港に向かう飛行機を眺めたり、モエレ沼公園の花火大会もよく見えます。
興味ない人には関係ない話だけど、私はここポイント高いです。
そして地下鉄東豊線「元町」駅は、終点の栄町駅からは３つめ。
ラッシュ・ピーク時以外は、大体座れます。そしてそのまま「さっぽろ」「大通」まで10分足らず。
その割に家賃は、ワンルーム3万円台からが相場だからお得な感じ。
ただしワンルームより、１DL・１LDKの方が多い印象です。
蛇足ですが、イオン元町の最寄りは新道東駅です。
元町から行けなくはないけど、ちょっと遠いので気をつけてください。
このことは「元町トラップ」と呼ばれています（冗談です）。
札幌東豊線「元町駅エリア」の治安
地下鉄東豊線「元町」駅エリアは、治安は悪くないです。
個人的には、治安はイイって言っています。
その理由は、実は東警察署がすぐ近くにあり、夜は静かに過ごせること。
特に駅周辺はほどよく明るく、でも繁華街でもなく、女性の一人暮らしでもおすすめできるのでは？と思います。
多くの情報サイトで「ファミリー向け」と謳われる元町エリアですが、一人暮らしにこそ良いと思うのはこれですね。
暗い夜道を絶対歩きたくないなら、元町駅の駅近エリア。
落ち着いた住宅街に住みたいなら、新道東⽅⾯のエリアを探してみてください。
札幌東豊線「元町駅エリア」の住みやすさ：隠れ家的グルメがたくさん！
市内各所にたくさんのグルメスポットがあると思いますが、元町エリアも例外じゃないです。
ワザワザ札幌市外からやってくるファンがいる「ジャンボヤキトリうえき」。
グルメ雑誌常連の中華料理店「運城飯店」や喫茶店「珈琲館滴」。
他にもイロイロ！
さらにお惣菜屋さん「お茶芽」は、地元民に愛されるお店。
女将さんが一から仕込み、化学調味料を一切使用せず、だしの美味しさを際立たせた料理ばかりが並びます。
しかもリーズナブルな価格です。
それから、八百屋さんが運営するサラダ専門店『KIYOHACHI CHOPPED SALAD（キヨハチ）』。
ここはチョップドサラダの専門店ですが、なんと北海道では初上陸！
質の良い贅沢サラダに、珍しいことに「サラダのサブスク」もあります。
特に私がお勧めしたいのが「らーめん侘助（わびすけ）」。
こちら、つけ麺が非常におすすめのラーメン屋さんなのですが、特に推したいのはそのボリューム。
つけ麺のグラム数を選べるのですが、たとえば500ｇを選択。
お椀からはみ出す勢いで、山盛りになった麺がドドンッとテーブルに運ばれてきます。
そのボリューム感！最初は動揺しない人なんているのかと。
だけど、つけ麺のスープが魚介ベースで、柑橘系の風味がさわやか。
ズルズルと麺をすすり続けて、気づけばすべてペロリとなくなってしまう。
その達成感と満足感を皆さんもぜひ味わってください。
| 店名 | らーめん侘助 |
| 住所 | 札幌市東区北21条東16-2-29 |
| アクセス | 地下鉄東豊線「元町駅」より徒歩約5分 |
| 電話番号 | 011-807-7149 |
| 営業時間 | [月・火・金～日] 11:00～15:00 日曜営業 |
| 定休日 | 水曜・木曜 |
| カード利用 | カード不可 |
| 喫煙 | 全席禁煙 |
札幌東豊線「元町駅エリア」の住みやすさ：激安＆深夜営業スーパーが身近
一人暮らしで、一番の課題は「いかに出費を抑えるか」。
節約するなら、自炊でしょう。
そのための強い味方、激安の食品スーパー・・・元町駅近辺にはたくさんあります！
まずは、駅降りてすぐにある「深澤青果」という激安八百屋さん。
価格破壊かなというくらいのお値段で、お野菜やフルーツをゲットできます。
さらに2022年には、緑の看板「業務スーパー」もオープンしたので、賢くまとめ買いできるのがうれしい。
一人暮らしとはいえ、野菜も食べないと身体を壊します。
また、マックスバリュや西友などの24時間営業のスーパーが複数店舗を構えています。
「今日も夜遅くなっちゃったから、割高だけどコンビニでご飯を買うしか…」
そんな積み重ねは本当にもったいない。
どうせ出来合いのお惣菜を買うなら、スーパーの方が種類も多いし、夜は割引もあるし100倍マシです。
札幌東豊線「元町駅エリア」の住みやすさ：生活に必要な場所が整っている
地下鉄東豊線「元町」駅前のポテンシャルは、食品関係だけじゃないです。
生活に必要なことは、駅近エリアで基本は解決します。
まず駅前には大きい郵便局「札幌東郵便局」があり、土日も休まず営業中。
これが地味に便利です。
また、夜遅くまで営業しているドラッグストアがあったり、駅周辺を中心に病院や歯医者も複数・・・。
「もしも一人暮らしで病気になったら…」の不安にも優しく応えてくれる！
その他、（最寄りは隣の新道東駅ですが）イオン元町もあるため、日々必要なものはすべて揃います。
またインテリアがお好きな人にも、元町駅エリアは穴場スポット。
『みその園芸店』さんでとっておきの観葉植物をゲットしたり、その隣にある『ヒシガタ文庫』で作家物の食器やフラワーベースが手に入ります。
札幌東豊線「元町駅エリア」で暮らすデメリット
地下鉄東豊線「元町」駅エリア、避けられないデメリットは、冬に雪が多いことです。
そして除雪車が来るのも遅い！
メ⺅ン道路を少し離れると、歩道の雪が交差点で雪⼭となるのは冬の風物詩。
その雪山から子供が飛び出してきたり、最悪なのは、雪山から滑り降りてきます！
車を運転する方は、本当にご注意ください。
でもそれ以外は、一人暮らしにも住みやすい場所なのは確かです。
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